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あなたは変なフォームでサーブを打っていませんか?

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担当コーチ
佐々木 大介

”自分は変なフォームで打っているのでは…?”と不安に思っている人は多いでしょう。
そういう私も自分のフォームがどんなのか全くと言っていいほど分かっていません。

今回は変なフォームの例を挙げて、ご自身のフォームが当てはまっていないか確認する為の助けになれば
いいなーと思います。

例⓵:トスアップの時にヒザが伸び上がる

これは初~初中級くらいの方に多いのですが、構えの姿勢から一度沈み込んで左手でトスを上げていくのにつれて
両ヒザを伸ばしてしまう方がいらっしゃいます。
これだと早い段階で両ヒザが伸び切る為、キックの勢いがうまくスイングに活かせず威力が出ません。

原因としては左手と両ヒザの動きのタイミングを間違えて覚えているからです。
正しいフォームに修正するには、左手を上げながら両ヒザを曲げること。
そうすると後で両ヒザを伸ばせるので威力が出やすくなります。

例⓶:テイクバックで右ヒジが下がる

トスアップ後、トロフィーポーズと呼ばれる体勢になります。
この時、右ヒジが下がらないように注意してください。
正しいフォームはヒジと両肩を結ぶ線は真っすぐになるようにします。
さらにヒジと脇の角度はそれぞれほぼ直角にするのも忘れずに…。

 

例⓷:トスアップした後すぐに左手を下ろす

トスアップした後すぐに左手を下ろしてしまうとバランスが崩れて、身体が前や左側に流れやすくなり
結果的に”手打ち”になってしまいます。
そうするとせっかく上の例⓵⓶をクリアしても威力も精度も落ちてしまいます。

トスアップして伸ばした左手は、しばらくそのままキープしてみましょう。
そしてスイングをし始めて、身体が伸び上がる中で左手を下ろしてくるようにすると
反動で右手が勢いよく振りあがっていきヘッドスピードが上がります。

以上、私が思う典型的な変なフォーム⓷例を上げましたが、皆さんはどれかに当てはまっていませんか?
担当コーチに上の⓷つをチェックしてもらうのもいいかもしれません。

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