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バックハンドストロークを好きになりましょう!!part1

コーチブログ
担当コーチ
佐々木 大介

皆さんはフォアハンドストロークとバックハンドストローク、どちらが嫌いですか?
私は今はフォアハンドストロークの方が嫌いです。
20代半ばまではバックハンドの方が大嫌いでした。
というのも、私は中学生からテニスを始めましたが、顧問の先生が軟式テニスの経験しかなかったので、バックハンドに関してはほとんど何も教えてもらってませんでした。
なので、バックハンドは自己流の怪しいスライスしか打てませんでした。

コーチのバイトを始めてから、この怪しいスライスではダメだと思い練習することにしました。
チーフコーチが生徒さんにしているアドバイスを参考にしながら打ち続けた結果、今ではバックハンドの方が大好きです。
バックハンドが嫌いな方は基本をゼロから確認してみましょう。
意外と簡単に打てるようになるかもしれませんよ♪

☆グリップ☆

まずはグリップから。
右手は包丁を持つ握りでOKです。
続いて左手。左手の手のひらをラケット面に当てます。
そのままグリップまで下して右手の上に来た場所で握ってください。
これで両手バックハンドの握りは完成です!!

☆打点☆

重要な打点の説明です。
基本はおへその近くでボールを捉えると考えてください。
おへそくらいの高さが一番力が入ります!
打点の前後の幅はおへそから右足までの間になります。
ラケット面は地面に対してほぼ垂直です。
あまり下を向けすぎないようにしてください。ボールが飛ばなくなってしまいます。

☆スタンス☆
スタンスで気を付けるポイントは踏み込み足(右利きの人は右足)を打ちたい方向に踏み出すことです。
そうすればボールに力が乗りますし、コントロールもアップします。
でもバックハンドが苦手な方の殆どがクローズに踏み込んでしまっています。
原因としては軸足(右利きの人は左足)がボールから遠いところにセットしてしまっているからです。
大体の目安としては打点からラケット1本分離れた場所にセットすると丁度よいでしょう。

基礎中の基礎からの解説になってますが、私は軸足の位置のイメージが悪かったのを改善したら、凄く良くなったのを覚えています。
長くなってしまったのでpart2に続きます。

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