グリップとストロークの打点(フォアストローク編①)
- 担当コーチ
- 佐々木 大介
皆さんは”ストロークの打点を前にしましょう!!”とアドバイスを1度は受けたことがあると思います。
私もたくさんの生徒さんにそうアドバイスするのですが、最近”人によってグリップの持ち方が違うだろうから
当然打点の位置も変わってくるよなー。”と考えるようになり今回のテーマに至ったわけです。
”自分のストロークのグリップは〇〇グリップだ!!”と言いきれる人はどのくらいいるのでしょうか?
私も自分のグリップはこれ!!と言い切ることは難しいです。
なぜなら自分がどういうボールを打つかによってグリップを変えているからなのですが
今回はまず自分のグリップを確認することから始めてみましょう。
※イラストはグリップを手前から見たもの。グリップの角を数字で、平面をアルファベットで表示しています。今から説明するグリップは図の数字とアルファベットを使って説明します。
⓵コンチネンタルグリップ
親指と人差し指の間にできる「Vの字」が、⓼の角からAの面にかかるぐらい。
包丁やトンカチを使う時と同じ持ち方です。
⓶イースタングリップ
「Vの字」がほぼ⓵の角にきます。やや薄いグリップでラケットと握手をするような感覚のグリップです。
⓷セミウェスタングリップ
「Vの字」がBの面の真ん中付近にきます。イースタンとウェスタンの中間の握り方です。
⓸ウェスタングリップ
「Vの字」が⓶の角からCの面の上部付近ににきます。
最近はこのグリップでフォアストロークを打つプロが多いです。
⓹フルウェスタングリップ
「Vの字」がCの面から⓷の角にきます。フォアハンドの中で最も厚いグリップです。
どうでしょうか?
ご自身のグリップは何かお分かりいただけましたか?
それでは次は各グリップの最適な打点を見つけていきましょう!!
…長くなってきたので今回はここまで( ノД`)シクシク… (続く)