サーブでこんな打ち方してませんか?
- 担当コーチ
- 佐々木大介
皆さんはサーブでのアドバイスで”耳を擦るようにスイングしなさい”と言われたことはありませんか?
もしくはそのようにスイングしたりしてませんか?
確かにサーブを最高打点で打とうと思うと、腕を真上に上げてスイングすれば可能です。
でもサーブは最高打点で打たないといけないのでしょうか?
腕を真上に上げてスイングしようとすると肩が滑らかに回らなくないですか?
私は生徒さんには”右上に振りましょう!”とアドバイスしています。
というのも人間の関節の構造上、腕を真上に上げて肩を縦に回す動きは無理がありスムーズに回せないのです。
上の写真を見てください。
真ん中のインパクトの時に腕は真上に上がってないのが分かると思います。
むしろ耳と腕はかなり離れています。
肩の動きとしては前方に回していく方が肩関節に負担がかからず、スムーズに動かせます。
私は自分でサーブを打つ時に、身体の捻り戻しの動きなどと合わせて最終的に右上にスイングしていくイメージにしています。
そうすると以前よりスムーズにスイングできるようになり、スライスが前より曲がるようになりました!
サーブでスムーズにスイング出来ない方は試してみてください!