フレンチ・オープン 2015 錦織選手ベスト4ならず!
- 担当コーチ
- 田中 知子
大会10日目、錦織圭選手が初のベスト4進出をかけた、J.ツォンガ(フランス)との対戦は
フルセットまでもちこんだが、惜しくも敗れた。
センターコート:フィリップシャトリエは赤土が舞い上がるほどの強風だった。
加えて、熱狂的な地元の声援に後押しされたツォンガ選手は、時速200kmを超すサーブ。
この日の最速は、226kmだった。第1セットを取られ、粘ったけれど第2セットも取られた。
第2セット終了前の “看板落下” のアクシデントによる中断は、その後のゲームの流れをかえる
きっかけとなった。動きが良くなって、第3、第4セットを連取。セットカウントは2-2。
ファイナルセット、『ツォンガ・コール』がおこり、サーブが炸裂。
第4ゲームでブレークを許してしまい、そのまま流れは戻らずゲームセット。
『敵地』での戦いを、深夜までTV観戦していたせいもあるけれど、
今朝は何となく重たく感じる、朝だった。
今日、大会11日目は、N.ジョコビッチ対 R.ナダルの試合に注目!!