テニスボール!!
- 担当コーチ
- 柴田 真央
今回は、テニスボールについて書こうと思います!!最初からテニスボールは、黄色ではなく、白色でした。
白色のテニスボールが使われていた時代は、テレビ放送も白黒だったので特に問題はなかったのですが、1960年代になるとカラーテレビが登場し、
1967年にウィンブルドンも、カラーで放送され、1970年代初めにはカラーテレビが一般的に。それに応じてボールも白色だとよく見えない。
テレビでのテニス観戦は苦痛である。という調査報告もあり、黄色いテニスボールが製造されはじめプロのトーナメントでも70年代始めから徐々に黄色が採用。
1970年の全豪オープンで初めて黄色のボールが使われたそうです。
逆に最後まで白色のボールが使われていたのがウィンブルドンで、1986年まで使用していました。(まだ代わって34年しかたっていない事に驚きです!。)
意外だったのは、現在のトッププロ、フェデラーも幼少期は、木製ラケット+白ボールでプレーしたと言っています。
ラケットも昔とは比べられないほど高性能になり、ボールも各メーカーからでていて、大会によっては指定まである所もあります。
テニス関係の歴史を調べてみると、面白い記事・今まで知らなかったことなど、色々あり面白いので、皆様も良かったら調べてみてください!!