ダブルスにおけるポーチの重要性
- 担当コーチ
- 佐々木 大介
レッスンが休講になり、週1回のテニスが出来なくなってストレスを感じている方も多いはず。
私はテニスが出来なくなって、妻や娘と顔を合わせる時間が増えました。
娘と遊んだり、妻と一緒にDVDを見たり、普段出来ないことをたくさんやらせてもらっています。
気持ちが落ち込んでしまいがちですが、私はこの状況の中でも明るく暮らしていこうと思います。
さて、今回は”ポーチボレー”についてです。
私は中学1年生からテニスを始めて団体戦ではダブルスを任されていました。
前衛の時はポーチに出まくっていました。
きっかけは”動かないとボールが来なくて暇だった”からです。
最初はポーチに出るタイミングなんかは当然分かりません。
ストレートを抜かれた事も数えきれないくらいありました。
何回もチャレンジしているうちにあることに気づきます。
ラケットを振り出したら狙うコースは変更できない…。
ということはスイングを始めた瞬間に動けばストレートを決め打ちされない限り、抜かれることはないと。
動くタイミングが分かればあとは相手ストローカーとの駆け引きです。
フェイントを入れたり、わざとストレートを空けてみたりと色々やりました。
今ではこの駆け引きが楽しいです。
ポーチが苦手な方は”相手がラケットを振る瞬間”に飛び出すことから始めてみませんか?
下にポーチボレーについて、簡単にまとめておきます。
⓵動くタイミング
→相手がラケットを振り出した時。相手が打ってからでは遅い!
⓶動く方向
→斜め前or前にステップインして斜め前
⓷打つ方向