前衛のテリトリーと立ち位置①
- 担当コーチ
- 佐々木 大介
皆さんの中で、前衛に立っている時にコーチもしくはペアから
”サイドに寄りすぎ!!”
”下がらないで!!”と何回も言われる方いませんか?
私の生徒さんの中でも、
”前衛の立ち位置がよく分からないです”と悩んでいる方が多いです。
今回はブログの題名にあるように”前衛のテリトリーと立ち位置”について、何回かに分けて
説明していこうと思います。
テリトリーとは、”それぞれが局面に応じてカバーすべき場所”のことです。
逆にテリトリー外は守らなくていいのです。広い場所(コート半面)を守らなくていいということに気づきましょう。
今回はサーブレシーブの場面での前衛の基本的な立ち位置を説明します!
上の図はAさんがサーブを打つ場面です。
なのでBさんのテリトリーや立ち位置にポイントを絞って説明していきます。
まずBさんの立ち位置はサービスボックスの真ん中です。
よく上の二つの図の位置に立っている方がいますが、これではリターンをするDさんにプレッシャーがかからないので、センターを抜かれやすくなってしまいます。
もしここに立ってしまっている方はすぐにでも直してくださいね。
尚、CさんはBさんのポーチに備えてセンターよりのサービスライン上に構えます。
たまに前の方に立っている方がいますが、危ないので止めておきましょう。
これで基本的な立ち位置が分かったと思いますので、次からは本格的にテリトリーと立ち位置について説明していきます。
⓶に続く…。