ガットの太さ
- 担当コーチ
- 佐々木 大介
皆さんは同じガットでも色んな太さがあるのをご存知ですか?(当たり前だろ!!と怒られるかもしれませんが…。)
本山でもRPMブラストというポリエステルガットを取り扱っていますが、1.20㎜~1.35㎜まで0.05mm間隔のラインナップが発売されています。(本山では1.25㎜を販売しています)
ちなみに私はブラストではない別の1.20㎜のポリエステルガットを張っています。
理由は”ガットが切れやすくなるから!!”です!!!
何故切れやすい方がいいのかは、今回の趣旨からは外れるので省略します。※気になる方は直接聞いてください。
話を戻しますが、そもそもガットの太さが違うと何が変わるのでしょうか?
・ボールの飛びに直結する
・打球感に直結する
・耐久性が違う
主に3つが挙げられると思います。
次に太さと使用感についてですが、1.25㎜を基準として考えてみます。
☆1.25㎜未満のガットの特徴として…
・ホールド感と弾き感が強い
・耐久性が低い
細いガットはホールド感や引っ掛かり感が強く、スピンをかけたい方にはおススメです。
ただ、弾き感も強くなるので、早いボールを返す際にミスショットが増えるかもしれません。
★1.25㎜以上のガットの特徴は…
・打感がしっかりする
・コントロールが良い
・耐久性が高い
1.25㎜よりも太くなればなる程、ホールド感とは違う打ち応えが強く感じると思います。
これはゲージが太くなることでガットの撓みが抑えられるからです。
また撓みが控えめになることで、反発力も抑えられ自分の感覚とショットのずれを把握しやすくなるメリットもあります。
同じガットでも太さが違うだけで感覚がかなり変わるみたいです。
生徒さんでも張り替えた直後で”何か違うんだよな~。”と仰って次からは違う種類のガットに変えてしまう方もいらっしゃいます。
しっくりこない原因が何か分からない場合は、ゲージの太さを変えてみるのもいいかもしれません。
ちなみに私はこの間ガットが切れてしまったので、今度は1.15㎜のガットを張ろうと思います。
飛びすぎ注意なのでゆっくりスイングしていきたいと思いますが、
私の生徒さんは皆さんボールが早いのでゆっくり振らせてくれるかどうかが心配ですwww