コシノヒロコ展@兵庫県立美術館
- 担当コーチ
- 田中 知子
前回、県立美術館を訪れたのは昨年3月の『ゴッホ展』でした。
そして今回は『コシノヒロコ展』(~6月20日終了)。
大阪府出身、姉妹全員が世界的に有名なデザイナーである小篠三姉妹の長女ヒロコさん
わが母校の松蔭女子学院ともゆかりが深く、私の中高時代となると気が遠くなるほどの
時間が過ぎていますが、同時期にヒロコさんの二人のお嬢様が在学しておられました。
その様なつながりもあって、ヒロコさんが制服の冬服の上に着るロングコートを
デザインしてくださいました。しかし、私が卒業してからの事でしたので
残念ながら、コートを手にすることはできませんでした。
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コシノヒロコさんといえば、ファッショデザイナー
しかし、絵画制作もかなり手掛けておられ、現代アートのようなオブジェとか
プロジェクションマッピングをつかった作品など、会場に行って驚かされました。
県立美術館は安藤忠雄さんの建築ですが芦屋の小篠邸も安藤建築で「8LLDDKK」として
知られていますね。今はアートギャラリー「KHギャラリー芦屋」として一般公開されています。
80歳を過ぎても第一線で活躍されるコシノヒロコさんの活動に、ほんとうに励まされました。