遅まきながら・・・
- 担当コーチ
- 田中 知子
今回は、私の個人的な趣味の話ですが・・・
映写技師だった伯父の影響で、子供時代から映画館によく行きました。
伯父の勤める映画館に行くときには、いつも映写室に遊びにいきました。
「カシャン、カシャン」と大きな音をたてて回転するフィルム、
その音は想像以上に大きくて、大声を出さないと会話ができないほどです。
映写機の横には小さな窓があって、そこから劇場内を一望することができます。
大人になってからも「映画は映画館で鑑賞するもの」と、時間があれば映画を観に行きました。
好んで行ったのが、いわゆる単館系というミニシアターで大手のシネコンでは上映されないような
マイナーかつ低予算の作品とか、アート性、ドキュメンタリー性の強い作品が鑑賞できました。
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンといった国際映画祭で受賞するような作品を上映していました。
多い時には年間に100本近くの映画を観ていましたが、ここ数年はコロナ禍も影響して
映画館に行く機会がめっきり少なくなっていました。
そんなときに、久しぶりに連絡をくれた親友からのラインの内容はこうでした・・・
親友:「久しぶり!元気?アレ観に行った?」 私:「アレって、アレ?」
親友:「そお~!! アレ!」 私「いや、まだ観に行ってない・・・」
親友:「じゃぁ、一緒に観に行こう~♬」
アレとは、大ヒット上映中の『TOP GUN MAVERICK』
前作から35年の時を経て公開された続編。
実は前作『TOP GUN』を大学生のときに親友と観に行ったのでした。
前作をオマージュした作品は、オープニングからワクワクする映像と音楽で始まり、
前作の映像も随所にあり、何といってもCGを使わない飛行シーンが圧倒的でした
公開から2ヶ月近くになるので、観に行かれた方もおられるかと思います。
ストーリーに関しては賛否両論があるようですが
親友と私は純粋に思いっきり楽しんだ大興奮の130分でした!!!