イメージトレーニング!
- 担当コーチ
- 小林 富士
皆さん、テニスにおける各ショットのイメージはお持ちですか?
私のクラスの方たちにはお伝えしたことがありますが、私のテニスの師というと ” 素振り!”
甲南女子中学のテニス部に入部して、テニスを始めた私。
ボール拾いとトレーニングと素振りの毎日。
コートに立ってボールを打たせてもらえるなんて、夢のまた夢!
唯一、ラケットを持つ練習の素振りを見ていただくのは上級生の方。
中一の私から幹部学年の高三の方というと、雲の上!のまるで仙人のような存在。
当時の部長さんから、” 素振りは毎日しなさい!” と言われ、純粋な中一としては当たり前のように、フォアハンドストローク100回、
バックハンドストローク100回、サーブ100回と毎日毎日ラケットを振っていたのです。
その時に、意識していたのが ” 打点 ” の瞬間の力の入れ方、グリップをグッと握りしめる感覚です。
テイクバックでは脱力して、体の回転 ( 遠心力 ) を利用したラケットスウィングで、インパクトからフォロースルーにかけてグリップもしっかり握っての斜め上の振り切り。
試験中でも欠かさず?ラケットを振っていたと今でも家族に揶揄されます。
私は決して体が大きい方ではないので、体の回転を最大限に生かしたラケットスウィングをしなければ、しっかりしたストロークが打てません。
皆さん、是非、脱力テイクバックからインパクトに向けてのグリップの握り込みをイメージしてボールを打ってみてください。
決して腕に力を入れないで!ラク~に、ラク~に!!
自分が思っているより伸びのあるボールが打てているはずです…。
ぜひお試しあれ🎾