- 担当コーチ
- 小林 富士 / 山内 資弘
“1000分の3秒を5秒にする ”
山内コーチ絶賛のストリングスがWILSONから新発売されました!
このキャッチコピーの意味も含めて、山内コーチの解説を実況…?
私は通常、ナチュラルガットを使っています。
その理由は、現代の球離れのいい今のラケットでは、
今のナイロンストリングや、ポリのストリングではスピンがかけにくく、
コントロールがしにくい為です。
ボールが、少しでもラケット面、つまりストリングの上にある時間を長くしたい…
そんな時、ウィルソンのこのガットのキャッチコピーに惹かれました。
3/1000秒から5/1000秒にするという事は、従来の1.5倍ほど接触時間が長いという事ですから、実に素晴らしいキャッチでした(笑)
実際、ストリングを張ってみて、使ってみましたが、非常に『乗り』の良いストリングで、3/1000秒と5/1000秒が実際分かるわけではないのですが、
確かにスピンをかけやすく、コントロールしやすい感じがします。
しかも、面白いことに、ナチュラルガットでは無い感触、『一本、芯のある打感』が感じられ、不思議なことに球離れ感もあるイメージです。
乗っているのに歯切れがいい…魔法のストリングですか?(笑)
蛇足ですが、意外とモチがいいです。切れないし、テンション維持率も結構良いかも。
ストリングに興味のある方は、是非一度、ご使用して頂けると面白いかもしれません。
個人的には、若干2ポンド程、いつもよりテンションを下げて張ってみるのがオススメです。
雑誌の特集とかで、全然違うインプレッションだったらゴメンナサイ。
以上、山内コーチのレポートでした。
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