2020年最後のMST
- 担当コーチ
- 佐々木 大介
12月13日㈰の17時半から今年最後のMSTが開催されました!
今回は生徒さん14名と花本コーチ&佐々木の総勢16名、8組が参加となりました。
今回も2リーグに分かれての予選⇒上位・下位に分かれてのトーナメントです。
8チームの振り分けは下図の通りです。
私は去年末に引き続き、大谷さんとペアを組ませていただきました。
2年連続優勝を狙います!!
予選リーグの結果は以下の様になりました。
まずはAリーグですが2チームずつが同率で並びましたが、直接対決の結果で順位決定をしています。
続いてBリーグは3チームが同率という大接戦でした。
直接対決の結果も3すくみになってしまったので得失点差で順位決定しました。
得失点差でしたが1位通過出来てホッとしました。
2年連続優勝に向けて決勝トーナメントも頑張ろうと思います!
予選から競った試合がたくさんあって横から見ていてとても面白かったです。
続いてトーナメントの結果です。
初戦で安達さん・花本コーチペアと戦うはめになりましたが、4-5ダウンから何とか6-5で逆転勝利!!
もう1試合も倉本さん・楠井さんペアが6-5で逆転勝利という結果でした。
難敵を退けてこのままの勢いで優勝だ!!と気合を入れて決勝に臨みましたが、
勢いに押されて6-2であっさり敗北…。
何か策を練る前に終わってしまいました。
試合を通じて、今後生徒さんに強く意識してもらおうと思ったことは、”相手から時間とポジションを奪う!”という事です。
ポジションを奪うという事は自分のポジションを前にするという事です。
並行陣を取るのもそうですし、相手に先に並行陣を取られたとしても、状況に応じて前に出て並行VS並行の形にもっていくことも含まれます。
チャンスボレーできちっと前に詰めて打つこともポジションを奪うことになると思います。
昔ほど、並行陣が絶対的に有利というわけではなくなってきました。
ラケットの進化により、スピンの効いたスピードボールを打てる人が増えてきたからです。
なので甘いボールで前に出てしまうと逆襲されてしまいます。
ただアプローチや繋ぎのボレーをしっかり深く(バウンドしてから跳ねたり滑ったりする方がベター)コントロールできると並行陣の方が有利なので、
ボールの精度を上げることも含めて、レッスンしていこうと思います。
今年もMSTに参加してくださった方々、ありがとうございました!
来年も皆様に楽しんでいただけるように考えていこうと思いますので、2021年もよろしくお願いいたします。
☆優勝した倉本さん・楠井さんペア☆